【大阪】資材搬入を手作業ですることによって起きる腰痛の原因や対策

資材搬入による腰痛の特徴

重いものを持ち上げたり運んだりする作業は腰に負担がかかりやすく、手作業で資材搬入をする人は腰痛の悩みを持っていることも少なくありません。

前傾姿勢になって荷物を持ち上げるなど同じ動作を繰り返すことで、腰周辺の筋肉や靭帯に大きな負荷がかかり、それが痛みとなるのです。その動きを毎日長時間続けることで痛みや疲労が蓄積していき、回復する暇がなく慢性的な腰痛になってしまいます。

腰痛が発生してしまう要因とは？

腰痛の原因は、大きく分けて4つあります。

・動作による要因

手作業での重い荷物の持ち上げや運搬（手運び）、現場までの資材搬入、長時間の立ち仕事、前屈（おじぎ姿勢）やひねり及び後屈ねん転（うっちゃり姿勢）など不自然な姿勢をとることは、腰痛を起こす直接的な原因です。

・環境による要因

寒暖差が激しい場所での作業、滑りやすい・暗い・狭いなど不安定な場所での作業、車を運転するときの振動、適切な休憩や仮眠がとれない労働環境などが、具体的な環境要因として挙げられます。

・個人の体質や体調による要因

デスクワークでも資材搬入でも、年齢や性別、体力、筋力などには個人差があり、その人によって適した作業量は異なります。適切な作業量を超えてしまうと、腰への負担は蓄積されていきます。

・心理・社会的な要因

対人関係のストレス、上司からの圧力、仕事への達成感や満足度を感じにくい、責任を感じるなどの心理的な負担があると、身体の不調をより感じやすいです。

腰痛になりやすい姿勢と作業とは？

資材搬入において腰痛になりやすい姿勢と作業は、前傾姿勢で荷物を持ち上げること、傾斜のある場所や不安定な足場での作業、台車を押したり引いたりする作業などです。

また、足に負担がかかったり偏った足の使い方をしたりすることで、足の機能が低下して腰の支えが不十分になり、結果的に腰痛を引き起こすケースもあります。

腰痛対策・予防について

一度腰痛になると慢性化してしまうことも多いため、日頃から腰痛にならないようにしたいところです。資材搬入の作業中に気をつけたいポイントは、以下のとおりです。

• 荷物を持ち上げるときは片足を前に出して膝を曲げてしゃがみ、腰ではなく膝や足の力で立ち上がる
• 重い荷物を扱うときは、できるだけ荷物に身体を近づける
• 前屈姿勢など不自然な姿勢をとらないようにする
• 荷台を使うときは引くよりも押す
• 複数人で持つときは体格が同じくらいの人と組む

また、休憩時間や睡眠時間を確保し、身体や筋肉を休める時間を積極的に設けることも大切です。ストレッチやマッサージなど身体のケアも忘れずに行いましょう。

重い荷物の搬入は、資材搬入に慣れているプロにお任せください。費用はかかりますが、プロなら資材搬入の作業効率がいいのはもちろんのこと、身体に負担がかかりにくい荷物の運び方を熟知しているため安心して任せられます。

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